ワンルームの片付けでお困りの方へ！ スッキリ簡単に整理できるコツ！
「ワンルームで暮らしているが、収納が少なくて困る」「ワンルームをスッキリ片付ける方法はないか」などとお考えではないでしょうか。ワンルームはコンパクトで家賃が安い反面、狭くてものがあふれてしまいがちですよね。快適な一人暮らしのためにも、何とかして片付けたいことでしょう。
そこで今回は、ワンルームの片付けでお困りの方へ、スッキリ片付くコツやアイデアを詳しく解説します。
- ワンルームが片付かない原因は？
- ワンルームの片付けの始め方
- ワンルームの片付けのコツとポイント
- ワンルームの片付け方法を場所別に紹介
- 片付けに困ったらプロに依頼するのもおすすめ
- ワンルームの片付けに関するよくある質問
この記事を読むことで、ワンルームの片付けついてよく分かり、スッキリ整理整頓できるようになります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。
1．ワンルームが片付かない原因は？
最初に、ワンルームが片付かないのはなぜか、主な原因を見ていきましょう。
1-1．ものが多すぎる
部屋が狭いのにものが多すぎると片付きません。捨てるのがもったいない・まだ使えるといった理由で不用品が増え続けると、ワンルームがものであふれてしまいます。ものが多すぎるのなら、用品を処分してものを減らすことが大切です。
1-2．部屋が狭くて収納場所がない
ワンルームは部屋が1つだけなので、収納場所が限られているのがデメリットです。収納場所がなければ、片付かないのは当然でしょう。デッドスペースを見つけて収納に使う工夫が必要です。
1-3．ものの定位置が決まっていない
ものの定位置が決まっていないと、散らかりやすくなります。ものを使ったまま適当な場所に放置することを繰り返せば、何がどこにあるのか分からなくなるでしょう。また、手が届く範囲にものを置いてしまう人は、部屋がゴチャゴチャして当然です。
1-4．片付け方が分からない
片付け方が分からないと、部屋がすぐに散らかってしまいます。まずは、ものを片付ける方法や技術を身に付けるようにしましょう。片付け方を紹介したサイトや、テレビ番組の収納特集を参考にするのもおすすめです。多くの事例を見て試すうちに、自然と片付けが上手にできるようになります。
1-5．不要なものを買いすぎる
不要なものを買いすぎると、部屋がものであふれてしまいがちです。バーゲンやセールで安くなっても、不要なものは買わないようにしましょう。ものを購入するときは、本当に必要なものかを考えてからにしてください。必要なものだけを最低限買うようにすれば、節約効果も期待できるのでおすすめです。
2．ワンルームの片付けの始め方
ワンルームを片付ける前に、どこから始めるかなどを確認するとスムーズです。
2-1．まずは床に置いてあるものを整理しよう
ワンルームの片付けは、床に置いてあるものを整理することから始めましょう。床が片付けば、ほかの場所の整理もはかどります。床がすでに片付いているのなら、テーブルの上を片付けましょう。テーブルの上は、ごく狭い範囲なので片付けやすいため達成感を覚えやすく、モチベーションを高める効果があります。
2-2．ものの捨て方を確認・決める
ものの捨て方を確認し、自分なりのルールを決めておきましょう。部屋がものであふれている人は、ものの捨て方が分からずに放置してしまうことも多いのです。不燃ゴミ・可燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミなど、自治体ごとの区分や回収ルールを確認してください。また、ものを捨てる基準を決めておき、どんどん捨てていきましょう。
2-3．必要なものと不用品に仕分ける
部屋のものすべてを、必要なものと不用品に仕分けましょう。実際にやってみると、不用品の多さに驚くものです。不用品と判断する基準は、以下を参考にしてください。
- サイズが合わなくなった洋服
- 汚れや傷みが激しい
- 1年以上使っていない
- 趣味が合わなくなった洋服や雑貨
- 同じようなものが複数ある
なお、不用品かどうか迷うものは、今すぐ無理に仕分ける必要はありません。まずは、保留にしておき、1か月後に再度考えてみるといいでしょう。気持ちが変わり、処分する決心がつくことがあります。
2-4．ものの定位置を決める
必要なものそれぞれに、定位置を決めましょう。定位置は、使いやすい場所にするのを基本に考えてください。たとえば、キッチンの菜ばしやフライ返しはすぐ手に届く場所に収納する・週に1回程度使用する鍋はシンク下にラックを設置して置くなどです。定位置を決めておけば、使った後に戻すことで常に片付いた状態を維持できます。
3．ワンルームの片付けのコツとポイント
ワンルームをスッキリ片付けるコツとポイントを紹介します。
3-1．収納用品を先に買わない
収納用品を先に買わないようにしましょう。使いづらかったり、収納量が足りなかったりすることがよくあります。せっかく買ったのに、収納用品として適切に活用できずに終わることもあるのです。収納用品は、不用品を処分してから物量・内容に合ったものを買ってください。
3-2．片付けリストを作る
片付けリストを決めることで、効率よく片付きます。片付けの順番や所要時間を決め、適宜確認しながら片付けていきましょう。リスト化しておけば、進捗状況や次にやるべきことが分かりやすく、挫折を防ぐことが可能です。片付けが終わったらチェックを入れていけば、達成感を味わうこともできます。
3-3．デッドスペースを利用して収納場所を作る
ワンルームでも、探してみると収納に活用できそうなデッドスペースが見つかります。たとえば、以下のような場所です。
- ベッド下
- 部屋の隅
- 壁
- 玄関の上
- キッチンのシンク下
- テレビ台の下
デッドスペースのサイズを正確に測定し、サイズがピッタリの収納グッズと組み合わせることで、無駄なく活用できるでしょう。また、縦方向の空間をうまく使うこともポイントです。
4．ワンルームの片付け方法を場所別に紹介
場所別の片付け方法やポイント・コツを詳しく紹介します。
4-1．リビングでは収納つきの家具を利用する
ワンルームでは、リビングと寝室が同一場所となるため、できる限りスッキリと機能的に片付けることが大切です。たとえば、収納つきのソファーやベッドなどを活用するといいでしょう。また、家具の配置は、できるだけ壁に沿わせるとスッキリ見えます。家具の高さを低めにし、白やナチュラル系の色で統一すると広く見えておすすめです。
4-2．食器や調理器具は必要最低限のものだけにする
ワンルームでは、キッチンの片付けも重要なポイントです。リビングとキッチンがひと続きなので、食器や調理器具がリビングから丸見えになります。食器や調理器具は必要最低限のものだけにし、使用頻度の低いものは処分するか、シンク下などに収納しましょう。
4-3．玄関に靴を出したままにしない
ワンルームは玄関もコンパクトで、靴の収納場所が足りないことも多いでしょう。スッキリした玄関を維持するためにも、まずは、普段履く靴だけを残してください。靴箱からあふれてしまう靴は、処分することをおすすめします。捨てられないのなら、玄関上のデッドスペースに棚を作り乗せて置くのもいい方法です。
4-4．風呂・トイレは最低限のものだけを置く
風呂やトイレには、最低限のものだけを置きましょう。ものを置きすぎると掃除がしづらく、汚れがたまって不潔になりがちです。また、掃除道具を分かりやすい位置に整理整頓して置いておくといいいでしょう。汚れが気になったときに、すぐ掃除ができます。
4-5．今シーズン着なかった洋服は処分
今シーズン着なかった洋服は、思いきって処分しましょう。来シーズンに着るからと取っておいても、結局着ないことが多いからです。また、同じような洋服が複数枚あるときも、一部を残してほかは処分することをおすすめします。必要な洋服だけになれば、コーディネートもしやすく、何を買い足すべきかも分かるので、無駄なものを買わずに済むでしょう。
5．片付けに困ったらプロに依頼するのもおすすめ
ワンルームの片付けをプロに依頼すると、時間と手間をかけずにスッキリします。
5-1．物量が多すぎるときなどはプロに依頼を
ワンルームの片付けで、以下のようなときはプロのハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
- 物量が多すぎて片付かない
- 片付ける時間がない（賃貸物件で明け渡しが迫っている）
- 途中まで片付けたが挫折した
- 片付けが苦手で精神的に苦痛
5-2．ワンルームの片付け費用は3万円～が目安
ワンルームの片付けプロに依頼した場合の費用目安は、以下をご覧ください。当関東家電リサイクル問屋の費用一例です。物量が多くなければ、軽トラック1台プラン3万円でも十分に対応できることが多いでしょう。
- 軽トラック1台：3万円
- 軽トラック2台：5万5,000円
- 2tトラック（箱型）：8万円
- 2tトラック＋軽トラック1台：11万円
なお、実際には、部屋の汚れ具合や物量などにより金額が上下します。また、家電などで買取できるものがあれば処分費用と相殺でき、さらに安くなるでしょう。正確な金額は、見積もりにて確認してください。
5-3．信頼できる業者の選び方
ワンルームの片付けは、以下の条件を満たす業者に依頼することをおすすめします。
- ワンルームの片付けで豊富な実績がある
- 再販可能なものは買取・不可のものは資源リサイクルしている
- 査定は無料
- 料金システムが明確でリーズナブル
- 希望の日時・場所で依頼できる
- スタッフが礼儀正しく丁寧な対応をしている
- 顧客からの評判がいい
- 古物商許可を取得している
なお、当関東家電リサイクル問屋でも、ワンルームの片付けをお手伝いしています。まずは、無料査定をご利用ください。通常、24時間以内にお返事いたします。
6．ワンルームの片付けに関するよくある質問
最後に、ワンルームの片付けに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q．ワンルームで災害対策用の備蓄を収納するアイデアは？
A．ベッド下に収納するのをおすすめします。ワンルームでは、リビング兼寝室となるため、ベッド下ならいざというときに手が届きやすいためです。
Q．賃貸物件でも可能な壁収納のアイデアは？
A．つっぱり棒2本を並行に渡し、板を乗せることで簡単に棚を作ることができます。賃貸でもクギを使わずに済むのでおすすめです。ただし、重いものを乗せると落下することがあたるため、ぬいぐるみや服飾小物など軽いものの収納に限定してください。
Q．ワンルームの寝具は布団にしたほうがいい？
A．状況によります。布団を利用するなら、押し入れやクローゼットに余裕があり、布団を収納できるか確認しましょう。布団の上げ下げは、意外と体力を使うので疲れます。上げ下ろしが面倒になると、部屋に出したままになり散らかる原因になるので注意してください。
Q．面倒くさがりなのですぐに散らかりそうなのですが？
A．こまめに人を呼びましょう。ほかの人の目があれば、自然と片付けをするようになります。
Q．捨てる決心がつかないものはどうすればいい？
A．いったん保留にし、改めて考えるといいでしょう。また、外部に保管することもおすすめです。実家に置いてもらったり、量が多ければレンタルスペースを借りたりすることなども検討してみてください。
まとめ
今回は、ワンルームの片付けについて詳しく解説しました。ワンルームで快適に暮らすためには、不用品を処分して必要なものだけを整理整頓しながら収納する必要があります。まずは、必要なものと不用品を仕分けし、処分してください。なお、不用品が大量にある・処分する時間がないなどの場合は、不用品回収業者に依頼すると便利です。まずは、信頼できる業者に相談してみてください。
