生ゴミ処理機、どうやって処分すればいい?ゴミ処理機の処分方法
一時期流行った生ゴミ処理機。
家庭から出る生ゴミを堆肥として使えるようにしたり、ただ単に乾燥させて小さくさせたりと様々な種類がありますが生ゴミをそのまま捨てるのではなく、環境に配慮しよう、という考えのもと一時期かなり流行りました。助成金が出たりと販売を促進している時期もありました。
まぁ、結果的にそこまで普及はしなかったようですが。
今日はそんな生ゴミ処理機の処分についてご紹介していきます。
目次
- どうすればいい?生ゴミ処理機の処分
- 生ゴミ処理機はゴミとして捨てられる?
- 生ゴミ処理機は売れますか?
- 生ゴミ処理機を不用品回収業者へ引き取ってもらう
- 生ゴミ処理機は一般家庭で使われている?
以上の5点をご紹介していきます。
1.どうすればいい?生ゴミ処理機の処分
1-1.生ゴミ処理機とは?
まず、生ゴミ処理機とはどんなものでしょうか?
大きく3種類にわかれます。
温風で乾燥させる乾燥式
菌のチカラで分解するバイオ式
畑に放置してそのうち腐って堆肥になる自然派
この3タイプがあります。
田舎に行くと、畑にたまにある緑のバケツみたいなものは、生ゴミ処理の道具だったんですね。
1-2.処分方法はどんなものがあるのか?
根本的な構造、大きさは種類ごとに決まっているので、自分が何を持っているかによって決まりますが、ゴミとして捨てるのは意外と簡単です。
各市町村のゴミの捨て方によって変わりますが、粗大ゴミか燃えないゴミ、燃やせないごみになります。
乾燥式でも、バイオ式でも変わりません。「大きさ」次第になります。
粗大ゴミも、燃やせないごみでも毎週すぐに回収してくれるわけではないので、余裕を持って依頼しましょう。
また、時間的に間に合わない時はリサイクルショップや不用品回収業者へ依頼することもいいでしょう。
2.生ゴミ処理機はゴミとして捨てられる?
2-1.生ゴミ処理機は何ゴミか?
とりあえず一つ言えることは、
このタイプは大きな製品なので「粗大ゴミ」でしょう。
ほかの電源を使うタイプの生ゴミ処理機は大きさ、容量によりますが燃やせないごみ、粗大ゴミに分類されていきます。
2-2.生ゴミ処理機は小型家電リサイクル法対象か?
生ゴミ処理機は、小型家電リサイクル法の対象ではありません。
市町村のどこかにある「小型家電回収BOX」に捨てることができません。
つまり、無料で捨てることができないのです。
小型家電リサイクル法では、なんでも引き取るわけではないので捨てようとする前に一度調べておく必要があります。
小型家電リサイクル法の対象品と有料回収になる品物
2-3.ゴミとして捨てる時にやるべきこと
生ゴミ処理機を捨てるときは、当然ですが中に残ったゴミの処分。もし粗大ゴミであれば予約をしなければいけません。
また、市から指定された捨て場所に自分で持っていかないといけません。家の名から運び出してくれるサービスはないので、自分で捨て場所まで運びましょう。
掃除する必要はありませんが、本体のみしか捨ててくれないので中にゴミが残っていると持って行ってもらえない可能性があるので一度確認してみてください。燃やせないごみは基本的に無料ですが、粗大ゴミでは500円~1,000円程度がかかることが多いようです。
2-4.自分で生ゴミ処理機を捨てるメリット
自分で生ゴミ処理機を捨てるメリットは、なんといっても「お金がかからないこと」です。
このあと書きますが、自分で捨てられない場合は思いのほか高額な費用を腹て捨てることにになります。
粗大ゴミの予約をしたり、大きく、汚いものを捨てるのが嫌かもしれませんが少し我慢したり、忙しい時間の合間にするだけで安く処分ができますよ。
3.生ゴミ処理機は売れますか?
3-1.生ゴミ処理機は売れるのか?
生ゴミ処理機は中古としても売れる可能性を秘めています。
特にまだ買って新しいものは売れると思います。
ただし、各自治体からの助成金も購入者にはあるのでそれほど高くはならないかもしれませんが・・・。
乾燥式、バイオ式の2種類であれば捨てなくても売れるでしょう。
3-2.リサイクルショップに売る
生ゴミ処理機を売る時に、リサイクルショップへ売ることはどうでしょうか?
果たして売れるのでしょうか?
衛生的な問題や、客層により「取り扱いしていない」店舗もあるでしょう。
また、生ゴミ処理機を買いたい人の共通点では乾燥式の場合は捨てる時の悪臭、量を減らしたい。という気持ちがあるようですが、バイオ式では畑の肥料にしたい。などの目的も変わってきます。
どちらも、質量が10分の一程度になるらしいので生ゴミ、燃えるゴミを捨てるのが面倒、という人にも売れてはいます。
3-3.ネットを駆使して売ってみる
今の時代であれば、ネットオークションや掲示板を利用して売ることもできるでしょう。まぁ、よく聞くのが、
- 高すぎると売れない。
- 安いと悔しい。
普通の悩みですが売るときに考えるそうです。安く売るなら、買取業者を探して売ったほうが得だと思います。
出品して、売れたら梱包して、出荷しなければいけない。
時間があればいいのですが、梱包や掃除は思っているよりも面倒で大変です。
- 買ったときは10万もしたのに。
- まだ買って3年くらいなのに・・・。
価値って難しいですよね。梱包する材料も無料ではないので、サクッと売ってしまうのもひとつの方法です。
4.生ゴミ処理機を不用品回収業者へ引き取ってもらう
4-1.生ゴミ処理機の処分を不用品回収業者へ依頼するメリット
生ゴミ処理機はそれほど大きくないので重量もなく、大型の電化製品と違って生ゴミ処理機は重くもなく、捨てることにも苦労はないでしょう。
また、買い替えの場合では、市から助成金が出ることもあるので、安易に捨てると損をするかもしれません。
ここでは買い替えの助成金がでるようです。参考先URL
それでも、不用品回収業者を使う人はいるでしょう。
買ってはみたものの、使ってみたらめんどくさい。手間が掛かって使わなくなった。ということであれば買取業者に依頼して売ってしまう方がいいかもしれませんが、ただ捨てるだけでは少しもったいないかもしれません。
生ゴミ処理機の処分を不用品回収業者へ依頼すると、数千円の費用が発生するからです。
4-2.回収料金と、回収方法
基本的に回収料金は500円。
なんかでは終わりません。どこから、どこへ行くのかわかりませんが生ゴミ処理機を取りに行かないといけないからです。
仮に、生ゴミ処理機が新しかった場合。
リサイクルショップ、買取業者であれば費用の削減、買取などの方法もあるでしょう。
ゴミ回収業者であればほぼ関係なく値段は変わりませんが、3,000円程度が請求されるのでは?と思います。
その3,000円のうち、2,500円程度は出張費かもしれませんが。
古い、壊れた生ゴミ処理機
リサイクルショップでは引取りがされないかもしれません。
ゴミ回収業者では引取りはされますが、変わらず値引きはないでしょう。
リサイクルショップなどに買取してもらうときは、元箱等残っていて、掃除もキレイにできるようであれば郵送で遠方の業者に送ることもできるでしょう。
もちろん、取りに来てもらうか、自分で持って言ったほうが安心ですが。
ゴミ業者の場合は、基本的に「持ち込みお断り」という考えのところが多いですから、取りに来てもらうしかないかもしれませんね。
5.生ゴミ処理機は一般家庭で使われている?
生ゴミ処理機。
あなたの身の回りで使っている人はいますか?
ひとり暮らし、貸家、住んでいる場所。
いろいろな要因がありますがいかがでしょう?筆者は、年間約200人近くのお客様の家に伺いますが一年間で一人もいません。2年では、もしかしたら一人いるかもですが、記憶にありません。
そのくらい、見覚えがないのです。
市から助成金が出るということは、それほど『売れない』ものなのです。
生活に必要ないですからね。無駄なものは買わないのでしょう。
生ゴミなんて、ゴミ袋に入れれば捨てておわりなのですから。
ほとんど、実際には普及がされていません。
冒頭でも書きましたが、生ゴミの処分を衛生的にする。(生ゴミが悪臭放たないように)ことと、量を減らす(水分を飛ばしてドライにする)こと、肥料になること。メリットはこの3つです。
たったこれだけに数万円使うのですから、なかなか買う人は現れなそうですね。
いつか買取できればいいのですが、今のところ依頼は一回もありません。
今後、依頼があれば画像もUPしていきたいんですけどね。
終わりに
いかがでしたか?今日は生ゴミ処理機についてご紹介してきました!
家の中でも使える小型タイプもありますので、気になった方はぜひお試しを!
捨てる方は、普通に捨てられますのでぽいぽいっと捨ててくださいね。
今日は
- どうすればいい?生ゴミ処理機の処分
- 生ゴミ処理機はゴミとして捨てられる?
- 生ゴミ処理機は売れますか?
- 生ゴミ処理機を不用品回収業者へ引き取ってもらう
- 生ゴミ処理機は一般家庭で使われている?
の5点をご紹介しました!
あまり持っている人がいなくて、普段捨てるものではないから考えてしまうのはわかりますが、簡単に捨てられるので試してみてくださいね。