植木鉢、プランターの処分は種類ごとに替わる?捨て方で悩む前に!
一軒家だけでなく、アパートやマンションでも植木鉢で植物を育てている人っていますよね。
大きさも手のひらサイズから、大きなものまで様々です。
当然、大きさも、素材も変わってきます。
お庭の片付け、引越しでアパートのベランダを片付けるとき、捨て方がわからなくてこの上なく邪魔になるのが、案外身近なこの植木鉢なんです。
多くの方が、捨て方が分からない、と悩んでいます。
なので、今日は植木鉢の捨て方を簡単にいくつかご紹介していきます。
目次
- 植木鉢を処分するときに悩むこと
- ゴミとして植木鉢を捨てるには
- 植木鉢は換金するのはむり?
- 植木鉢を回収業者へ依頼して処分すると
- 植木鉢、プランター処分の落とし穴
以上の5点をご紹介していきます。
1.植木鉢を処分するときに悩むこと
1-1.捨てにくい植木鉢
植木鉢を処分するときは、まず素材で仕分ける必要があります。
プラスチックで出来ているのか、陶器で出来ているのかにより捨て方が変わってきます。
プランターといっても、一言にすべて同じではないんです。
値段的にも、捨てる時にも楽なのはプラスチックのプランターです。
安いものは100円から買えちゃうようです!
少し高い植木鉢になると、
こんな可愛らしいのもありますよ♪
いろいろ種類がありますね。お部屋の中で育てることができそうな小型植物や、観葉植物にはプラの植木鉢の方が似合いそうです。
逆に、陶器になると、
このような少し年代物感がある植木鉢になります。
プラスチックの方は、捨てる時に燃やせないごみ等でカンタンに捨てることができますが、陶器の方は毎月1回程度の燃やせないごみ、資源ゴミ、割れ物、危険物などの普段聞かないゴミの日に捨てないといけないので面倒です。
こだわりがないようであれば、植物の重さにもよりますがプラスチックでもいいかもしれませんね。
1-2.捨てないで活用するには?
植木鉢は、外で使っているもの、中で使っているもの含めてなかなかリサイクルする方法が思いつきませんよね。
これは、土を入れる植木鉢というよりも、生花のようにして使うものです。
これであれば、植木鉢として使わなくなっても金魚鉢として使ったりもできます。
捨てるときはガラスの場合と、プラスチックの場合で変わりますが、今では多くの場合はアクリル製などガラスではないので大きさも小さいからカンタンに捨てられるでしょう。
2.ゴミとして植木鉢を捨てるには
2-1.ゴミの仕分け方
植木鉢を捨てる時に確認したいのは素材、そして、あなたが住んでいる自治体の「ごみ捨てルール」です。
植木鉢は一般的にカンタンに捨てられるものばかりですが、場所によっては「粗大ゴミ」と扱われる可能性もあります。
粗大ゴミの可能性のある市町村
今は、財源確保のためにごみ捨てには専用の袋を使いますね。
このゴミ袋、大きさがまちまちなので少し大きめの植木鉢になると入らなくて粗大ゴミの可能性もありますね。
大まかに、
- プラスチック製の燃えないゴミなどで捨てられる場合。
- 陶器で粗大ゴミになる場合。
- 陶器で、燃やせないごみ、割れ物など、毎月1回くらいしかシテルチャンスがない日のごみの場合。
が、考えられます。
2-2.植木鉢をゴミの日に捨てるメリット、デメリット
まず、植木鉢程度のものは自分でも簡単に捨てることが出来るので捨てましょう。市のゴミの日に捨てることが一番早くて、確実な方法です。
粗大ごみにならなければ、捨てるのに料金はかかりませんし、ゴミの日が来れば必ず捨てることができます。
もし、待てないのならごみ処理施設に自分でもっていけば植木鉢一個程度、すぐに捨てることができるでしょう。
唯一のデメリットは、素材により捨て方が変わるのですぐに捨てられなかったり、捨てる日が限られているので休みが平日に取れない人、忙しい人にはきついかもしれません。それでも、自分でゴミの日に出すことが全体的にメリットが多いです。
3.植木鉢は換金するのはむり?
3-1.植木鉢のリサイクル
植木鉢の下取りや、中古品としての需要、価値はほぼありません。
先ほども紹介しましたが、普通の植木鉢ではなく、デザインが変わったおしゃれなもの、植木鉢以外としてでも用途があるモノであれば、多少かもしれませんが需要があるかもしれません。
このプランターは、デザインも普通であれば、安いものなのでこのような「普通」にプランターではゴミとして捨てること以外はないと思った方がいいかもしれません。
これはジブリの天空の城ラピュタに登場するロボット兵の頭部をイメージしたプランターです。
錆などがひどくなければそのまま小物置きとして使えるので便利そうですね。
3-2.植木鉢をリサイクルする方法
普通のプランターを1つ売ったり、誰かにあげることはかなり厳しいかと思います。でも、少し変わったもの、可愛らしいデザインの物であれば売れたり、欲しい人がいるかもしれません。
売るには、ヤフオクやメルカリなどがよく言われますが、お勧めできません。
送料や、大量の出品物に紛れてしまうのであなたのプランターが見つかりにくくなります。
新品の植木鉢も多数出品されていたら余計に売れないでしょう。
なので、手軽に誰かに譲ることができるジモティーなどで無償、もしくは超低額で売ることを進めます。
ジモティーの良さが、直接取りに行く人が多い。というところです。なので、配送料がかかるからとか気にしないで掲示板を使用することができるため安く欲しいと考えている人がみつかるかもしれません。
4.植木鉢を回収業者へ依頼して処分すると
4-1.植木鉢を不用品回収業者へ回収依頼する
植木鉢を自分で捨てることが困難で、不用品回収業者に依頼する人も少しはいるかもしれません。
実際に、陶器の植木鉢で大きく重たいものや、捨てる日が間に合わない人もいるでしょうから、事情により依頼する人もいるのでしょうがとてももったいないです。
最初にも書きましたが、植木鉢は自分で簡単に捨てることができます。
金額も無料、もしくは数百円でしょう。それを、不用品回収業者へ依頼すると数千円かかる可能性が高いです。
不用品回収業者の料金表
植木鉢は項目がなかったですが、観葉植物かも?
そうすると、小さなもので2,500円~大きくなると6,500円の処分代を請求される計算になります。
4-2.もったいない不用品回収業者への依頼
不用品回収業者に依頼するメリットは、自分では捨てることができない場合にしょうがなく利用する、もしくは引っ越しや退去の時期と、ゴミ捨ての日がかみ合わなくゴミの日に捨てることができなかった場合、が考えられます。
処分代が高額で、デメリットが多く感じますがどうしても今日捨てないといけない。って人にはこの上ないサービスの様です。
さて、さきほどURLを乗せた不用品回収業者ですが、内訳は、
出張費1,500円~
製品対する処分費。観葉植物、植木鉢であれば1,000円~となっています。
さらにオプションで、
50キロ以上の場合は追加料金。
階段1階上がるごとに1,000円、もしくは500円。
など、建物1階に住んでいない場合は追加料金がけっこう取られるかもしれません。
このオプション料金も、「料金表」のページにはなくて、「オプション・パック」の違うページにあるのでHP全体を見ていかないと見つけられないかもしれません。
悪徳業者は見にくく、小さな文字で書いていたりします。
読まない利用者にも落ち度はありますが、利用する前に金額がどのくらいかかるものかを確認しましょう。
5.植木鉢、プランター処分の落とし穴
意外かもしれませんが、植木鉢の処分ってどこまでだと思いますか?
例えば、今そこにあるプランター、植木鉢。空っぽですか?
多くの場合、植物が枯れてしまったあとそのままにしていることが多く、中に土や砂利が入っています。
不用品業者に多いのですが、この中に残っている残土は回収料金が「別」のことが多いです。多くの業者が別だと言ってくるでしょう。
アパートやマンションに住んでいる人はそのへんに捨てることができないので困りますね。
ちなみに、市のゴミで捨てる時も残土は販売店に引き取ってもらうか業者に処分の依頼をしてください。と記載しているところが多いので中に入っている土が別料金なのかどうかもよく調べましょう。
終わりに
いかがでしたか?今日は植木鉢の処分方法をいくつかご紹介しました。
簡単そうに見えますが、意外と処分することが面倒な植木鉢。プランター。
案外めんどくさいようです。
たまに発泡スチロールで代用している人いますけど、あれはもしかしたら賢い選択しなのかもしれませんね。
今日は、
- 植木鉢を処分するときに悩むこと
- ゴミとして植木鉢を捨てるには
- 植木鉢は換金するのはむり?
- 植木鉢を回収業者へ依頼して処分すると
- 植木鉢、プランター処分の落とし穴
以上の5点をご紹介しました。
処分業者に依頼するときは料金をちゃんと聞いて、頼んだあとに思い違いがないように気をつけましょうね。
もし植木鉢以外の用途でも使いたいなら、最初から少し変わったデザインの物を買ったり、綺麗に使うように心がけましょう。