ピアノ・電子ピアノの処分方法は? どうやって片付けるのがいいのか?をまとめてみた
ヤマハ・ローランド・カシオ・コルグなどのキーボードタイプの電子ピアノやオルガンタイプのピアノ。一軒家では大きなしっかりしたピアノが人気ですが、アパートやマンションでは軽い電子ピアノを持っている方が意外と多いんですよね。
でも、買うとそこそこ高価なのでなかなか手放せず、使わなくなっても売らないで古くなってしまうパターンが多いようです。普通のピアノならいざ知らず、電子ピアノは家電と同じジャンルなので古くなれば価値がなくなります。今もっているキーボード、処分も売るも、あなたにとってどっちが得なのか?簡単にまとめたので参考にしてみてください。
また、電子ピアノ以外の場合、ピアノ買取業者が『高価買取します』とか、『古くても買取』や『状態が悪くても買取』という謳い文句が多いですが、本当にそうなのでしょうか?弊社でもピアノの買取をしていますので、ぜひ『ピアノ高価買取』というところと比べて下さい。弊社でも買取ができる場合が多々あります。
また、30年前、40年前のピアノでも買取、無料引き取りをした実績があります。ぜひ他店と比べてみてください。事前見積もり以上の費用を請求しないので、当日に買取のはずだったのになぜか費用を払うことになった。という事はありませんので、ぜひご相談ください。
- 電子ピアノとは?
- 自分で捨てることはできるのか?
- 販売業者の下取りについて
- 電子ピアノは売れるのか?
- 電子ピアノを不用品回収業者に依頼する場合
- 古いピアノでも買取できる?無料引き取りができる条件とは?
以上の6つをご紹介していきます。
1.電子ピアノとは?
1-1.電子ピアノの寿命とは?
一般的に電子ピアノはあなたが考えている以上に耐久力があり、ほかの家電と比べると明らかに物持ちがいいです。一般的な電化製品であれば耐用年数は7年~10年ですが、電子ピアノは古いものをみると15年、20年なんてものも普通にあったりします。
もちろん、全ての動作確認をしているわけではないので動くかわかりませんが、鍵盤を押す限り普通に音が出るので使うことはできそうです。ただし、修理部品がいつまで存在するのか?ということを考えればやはり7年くらいが目処になるでしょう。それ以降は部品がなくなり次第壊れたら終わりです。
1-2.電子ピアノに多く見られる故障
では、電子ピアノはどんな故障が多いのでしょうか?
一番は鍵盤の接触不良です。電子ピアノは鍵盤を押す力を判断して音を出しています。強く押しすぎたり、なにか物を置いたりしていると接触不良になり反応が悪くなります。一番困る故障ですね。
ほかにも、音質を変える機能が使えなくなる、スピーカーから音が出ない。鍵盤が押したら戻ってこないなど、電子ピアノ独特の故障が見られます。
が、電源が入らないなどの根本的な故障はあまり見受けられません。使用方法、普段の扱い方で壊れる可能性が上がるのでしょうね。
1-3.修理?廃棄?
コルグやローランドの電子ピアノは10万円超えなども存在します。
うっかり子供が鍵盤の上に何か置いて接触不良になった。なんて日には涙が出そうですね。電子ピアノの保証期間で無料で直ればいいのですが、多くの場合は無料で修理はできないでしょう。でも、新しい電子ピアノを買うのも予算が高い。となると悩みでどころですね。
そこで、
- 買ってから5年経過しているなら廃棄。
理由は製品が経年劣化で他にも壊れる可能性があるからです。少しランクダウンしてでも新しいものを買ったほうがいいかもしれません。
- 買ってから5年以内の場合。
修理をしても損はないでしょう。まだ購入して新しいので、2万円程度かけて修理してもあと5年使えたらじゅうぶん元は取れます。ただし、新品でも2万円程度で買えるような機種であれば買い替えの方がいいかもしれません。
1-4.電子ピアノは何ゴミ?
電子ピアノは粗大ゴミとなります。普通のゴミの日には処分することはできないので気をつけましょう。また、大きさにもよりますが市で処分ができないと言われることもあるようなので一度問い合わせたほうがいいでしょう。
2.自分で捨てることはできるのか?
2-1.ゴミとして回収してもらいたい
電子ピアノをごみとして処分したい。でも、どうしたらいいのか。電子ピアノを処分するにはまず、粗大ゴミとして処分依頼をしなければいけません。なにも言わないでゴミ置き場に置いておいても誰も持って行ってくれないのでしっかりと手順を覚えましょう。
2-2.どうしたらいいのか?
まず、粗大ゴミで捨てるためには必ず予約が必要になります。市役所、もしくは環境センターへ連絡して処分依頼をしましょう。おおよそ、3週間くらい先まで埋まっていることが多いのですぐには取りに来てくれません。もしくは、自分で環境センターまで運べば平日であれば受け入れがされますが、それでも運搬する手段が必要です。
回収依頼をした場合、粗大ごみ処理券が必要です。住んでいる街によって粗大ごみの処理料金は変わるので、おおよそですがゴミ処分にかかる費用は500円程度のはずです。キーボードタイプで土台がある場合はバラバラに分解してキーボードのパーツとわかるようにしなければもって行ってくれないこともあるので注意が必要です。
2-3.メリットはあるのか?
粗大ゴミで捨てることができなら、それはメリットしかありません。粗大ゴミで捨てると処分料金は500円程度ですが、不用品回収業者に依頼した場合は数千円と高額になることが多く、何倍も費用が多くなります。
3.販売業者の下取りについて
3-1.いつごろ買い換えたほうがいいのか?
電子ピアノの下取りを希望して時期を伺っていると、正直なかなかでてきません。電子ピアノは下取りに出されにくいんです。理由はいくつかありますが、一番は「めんどくさい」のが大きな理由です。
電子ピアノを処分するにあたり、大きなものを捨てるのは人件費も時間も労力もだいぶかかります。キーボードタイプもありますが簡単なモデルは下取りの対象から外れてしまうことが多く、オルガンのようなガッチリしたものが下取りなどの対象のようです。
なので、電子ピアノは下取りのタイミングを伺うよりも、欲しいものが出たとき。が一番いいでしょう。
3-2.新製品が安い?
新製品がやすい。というよりも、新機種が出る予定があれば店頭に展示されているものが値下がります。ただし、展示品は中古品と変わりませんし、不特定多数の人間が触る分タチが悪いので展示品は避けましょう。
3-3.販売業者は下取りするのか?
量販店では調べた限りでは電子ピアノの下取りをしているところはありませんでした。今後増えるかもしれませんが、ほかの製品の下取りと比べてみると100円程度の可能性が高いです。
3-4.通販で買うと?
通販業者にはそれぞれ独自のルールがあります。ただし、いくつか見ましたが事務手数料などの名目で数百円取られたりするので、粗大ゴミに出してもあまり変わらないのではないか?と思います。
3-5.業者に運んでもらうメリット
何社か調べているうちに、電子ピアノ無料で引き取ります。というサイトが多く見受けられました。しかし、メーカー、型番が必要だったり、小さい文字で但し書きが書いてあったりして見えないところで注意が必要です。
- 全国対応!と言いながら一部行かない。
- 完全無料!と言いながらも条件付き。
- 電子ピアノなら大丈夫!と言いながらも一部製品は除く
など、自分が持っているものは大丈夫。と思ってもそうでないことが多数あります。しかしながら、自分で電子ピアノを処分するのは面倒なので一度調べてみるといいかもしれませんね。
4.電子ピアノは売れるのか?
4-1.どんな電子ピアノは買取してもえらえるの?
もし、買ってからそれほど年数が経っていないのなら売ることはできるのか?
実際に、売ることは出来ると思います。ただし、買い取るお店も値段は様々です。特に無店舗型のネットで売るような個人業者では高く売れないかもしれません。
- どこに売ればいいのか?
- どんな状態なら売れるのか?
それを簡単にまとめていきます。
4-2.リサイクルショップに依頼すると?
大手リサイクルショップもそうですが、基本的に買取金額は低いです。以前、黄色い看板が目印の大手リサイクルショップと見積が重なりましたが買取金額が6,000円うちよりも安かったようです。
大手だから高い!
いえいえ、今はそんなことありません。むしろ、安い場合の方が多いです。ただし、どうでもいい小物は大手の方が高い場合があります。
うまく使い分けるといいかもしれませんが、査定も安いくせに厳しいので「これは引き取れません。」と家に置いていかれるかもしれませんので、信用しきらないほうがいいかもしれません。
4-3.自分で売ると?
楽器は、配送する方法があまりありません。
ネットオークションなどで売ってしまうと、配送料金がピアノ専門業者では数万、数十万にもなることがあるので十分注意しましょう。
また、キーボードタイプは宅配便でも遅れますが、どこの宅配便も集荷後の配送センターで外国人労働者を使ったりしていて、荷物が雑に扱われている。と以前配送業者2社の責任者から聞きました。投げられたり、扱いが雑で壊れても、外損がなければ保証外なのでトラブルになる可能性があります。
4-4.どんな電子ピアノが人気?
人気なのは、キーボード型の持ち運びやすいものです。オルガン型の大きなものは運搬、配送に苦労するために人気がありません。
電子ピアノでもコルグ、ローランドなどは人気です。電子ピアノではないですが、シンセサイザーなどはジャンク品でも無料で引き取ってくれる業者がいるので、一度問い合わせてみるといいでしょう。
5.電子ピアノを不用品回収業者に依頼する場合
5-1.不用品回収業者へ依頼するとどうなるのでしょうか?
まず、キーボード型であれば簡単に回収されますが、オルガン型であると並みの不用品回収業者では太刀打ちできません。大型製品の場合は専門業者を呼ぶか、信頼のある業者へ依頼しましょう。
5-2.回収料金は?
回収にかかる費用は、電子ピアノの価値によります。電子ピアノ自体の価値がなければ高額になることが多いでしょう。
実際に調べてみました。
出張費見れると、1万円程度。ということなのですかね。
5-3.不用品回収業者の利点とは?
一番いいのは、すぐに来てくれて片付けられる。家の中から運び出しまで全てやってくれるので何もしないでいい。と、楽なことです。しかし、粗大ゴミと比べるとその料金は最大20倍以上の金額。楽はできますが、高額なようです。
5-4.無料で回収してもらえないのか?
これは、あなたが持っている電子ピアノ次第です。出来る機種もあれば、できないものもあります。キーボード型の電子ピアノ、ヤマハ、コルグ、ローランド、カシオなどの有名ブランド、尚且つ付属品がどこまで揃っているのか。なかには、オルガン型しかやらない業者もいるでしょう。
業者がどこに売るのか?
ただ捨てるのか?
それにもより変わってきます。
どうにもならないようなゴミみたいなものを売れる。と行っている人もいますがまず最終的に高額な処分業者に依頼せざるを得なくなります。安い業者はすぐに予約がいっぱいになり、あなたが電話する頃には予約が埋まっている可能性があるからです。業者のなかには悪徳な業者もいますから絶対ではないですが、何社か聞いて言われる内容が変わらなければ、売れる、無料で回収してもらえる見込みは少ないでしょう。
6.古いピアノでも買取できる?無料引き取りができる条件とは?
ピアノには2種類あります。電子ピアノと言われる電気で動くピアノと、弦で音を鳴らす普通のピアノです。どちらのピアノが、買取や無料引き取りができると思いますか?
電子ピアノは、正直に言うと『おもちゃ』というジャンルになります。シンセサイザーのようにライブで使用できるものは別格なのですが、普通の電子キーボードと言われるものは新しければリサイクルショップで買取されると思いますが古くなるとただの粗大ごみになります。弊社の場合は、無料で引き取ることもできますが、多くの場合買い取りしてもらえなくなります。
電気で動く=価値がない。と考えてほぼ間違いないです。
では、弦で音を鳴らすピアノはどうなのか?これは古くても価値があるものが多く、30年前、40年前のピアノでも1台で出張買取、出張で無料引き取りができたりします。ピアノ買取専門店などの頼んだ方がお得なのではないか?という方もいますが、ピアノ買取、ピアノ専門店というところの大多数よりも、弊社は『本当の意味での買取や無料引き取り』ができます。
本当の意味とは?と考える方も多いですが、ピアノは、ご自身で持ち運べますか?家から出せますか?多分、無理だと思います。なので、弊社では運搬料、搬出作業費用などをすべて含めて、無料で引き取り、買取ができるというお客様から見たら『本当に買取ができる』という事なんです。買取業者のほとんどが、ピアノは価値があるけど、作業費でマイナスになる。という説明をしてきます。CMでやっている有名店もそうです。
ですが、弊社の場合保管状態があまりにも悪い、という事がなければ
- 運び出しも無料
- 出張費は最低限見積もりの場合のみ必要。作業の日はいりません。
- 追加料金、費用はなし!
- 回収後、ピアノが古くて不具合があってもお客様に責任の追及などもいっさいありません!
一階から運び出し、2階からクレーン車を使って吊り下げで降ろす場合などでも、買取ができます!
過去に毛呂山町で一軒家2階からクレーン車で作業でしたが完全無料での引き取りでした。40年前のYAMAHAのピアノ、ゴミ屋敷で汚れていましたが、それでも完全無料です。
一軒家の1階から運び出しの場合で30年前のピアノ、購入以来一度もメンテナンスしていない、というものでも5,000円で買取できました。
重いピアノ、古いピアノ、素人目ではゴミかもしれませんし、処分に困るのですが弊社では買取、無料引き取りができる貴重なお宝です。他社との相見積もり大歓迎です。ぜひ大手のピアノ買取業者と比べて下さい。
作業もベテランスタッフが丁寧に行いますし、約束の日程もちゃんと守ります。事前に明後日の14時、とか言ってくださればスケジュールがあいていればその時間に伺います。ぜひ、ピアノ処分でこまったらご検討下さい。
最後に
いかがでしたか?実家のピアノ、処分に困っている。古いピアノを売りたくてもどこも引き取りに来てくれない。処分業者の金額が高すぎて困っている。などお困りごとがあればお気軽にご相談ください。きっとお役に立てると思います。
今日は、
- 電子ピアノとは?
- 自分で捨てることはできるのか?
- 販売業者の下取りについて
- 電子ピアノは売れるのか?
- 電子ピアノを不用品回収業者に依頼する場合
- 古いピアノでも買取できる?無料引き取りができる条件とは?
以上の6点をご紹介しました。電子キーボードは人気がありませんが、シンセサイザーは高く売れる可能性がある、古いピアノでも、状態が著しく悪くなければ無料引き取りができる可能性があります。
古くても、ぱっと見で綺麗、キズや大きなダメージがないのであれば、買取ができる可能性がグッと高くなります。椅子は不問です。調律なども不問です。ピアノを片付けたい、とお考えであればお気軽にご相談ください。