2016/4/27 粗大ゴミ回収

テレビ台って何ゴミですか？処分したい人は見てってください！

引越しの時にけっこういらなくなるのが【テレビ台】です。家のスペースや壁紙との調和性もあるのか、新居に持っていくと言う人はは意外に少ないんです。大きさもいろいろありテレビ台と言っても横幅が３０センチ程度のものから２ｍ近くあるものまで大小様々です。ガラス製もありますし、木製もあります。そんなテレビ台。どのように処分しているのでしょうか？今日はそんなテレビ台を捨てている人たちの意見を聞きながら記事を作っていきたいと思います。

1．テレビ台は何ゴミとして捨てているのか？

「ごみで捨てています。」
と一言にいっても一体どのように捨てているのでしょうか？あなただったら何ゴミとして捨てようと思いますか？

1-1．大きなものは粗大ごみになる

市町村によっては異なりますが多くのところで１辺の長さが５０センチ以上の物は粗大ごみ。なんてくくりがあります。テレビ台は横幅があるのでだいたい粗大ごみになります。

1-2．小さなテレビ台はどうなるのか？

いろいろなテレビ台を見ていると横幅が３０センチ程度の小型なものを見かけることがあります。２０インチより小さいものを乗せている人も多くこのような場合は無理に「粗大ごみ」にしなくても処分できることがあります。それは簡単なことで【バラバラにする】ことです。今のテレビ台の形では持っていてもらうことは難しいでしょう。それであればバラバラの木くずにして【燃えるごみ】として処分してもらうんです。普通の燃えるゴミの日に捨てるだけなので処分料金は無料です。大きなものでも短くすることができるならこの方法が一番安いです。

1-3．金属製のテレビ台だったらどうするの？

もし金属製のテレビ台を使っている人がいればそれは燃やせないごみ、もしくは粗大ごみのどちらかになります。もそらく【メタルラック】を使っていると思いますが、このメタルラックは捨てる以外でも売ることが可能なので売ってみてもいいかもしれません。

2．実際に処分していく為に一番自分がやりやすいものは何か？

実際に処分していくことになるとお金はかけたくない物。ではどのようにすれば自分にとって一番お得なのか？を考えていきましょう。

2-1．使っているものは大きなテレビ台だった場合

もしそこそこ大きなテレビ台だった場合は粗大ごみ扱いになり５００円程度を支払わないといけません。これについては金額は安いほうなのですが問題があって

指定された日に外に出さないといけない。
自分でゴミ捨て場に運ばないといけない。
粗大ごみ処理券を買ってこないといけない。

と少し面倒です。処分代金は少し安くなりますがその代わりに手間が増えるので時間がない人には大変かと思います。

2-2．小型テレビ台を使っていた場合

もし小さなテレビ台であればハンマーを買ってくればすぐにバラバラに分解することが可能です。心配であればのこぎりを買ってきているといいでしょう。あとは環境センターへ問い合わせて何センチ以内に切ればいいのかを確認して分解・切断していけばいいのです。切った木はビニール紐で縛ることをお忘れなく。

2-3．金属製のテレビ台を使っていたら？

金属製の場合は切ったりできないので可能な限り小さくバラバラにして燃えないゴミで捨てることができるのか確認してください。もし大きさが粗大ごみとなってしまうのであれば分解して粗大ごみに捨てるしかありません。

3．処分することは分かったけど、それぞれの特徴は？

ここまでテレビ台の捨て方をご紹介してきました。それでは各処分項目の特徴といいとこ、悪いとこをご紹介していきます。

3-1．粗大ごみに出すことのメリット・デメリット

一番最初に教えた粗大ごみ。この処分方法のメリット・デメリットは何があるでしょうか？金額は安いし、なにかデメリットがあるの？と考えてしまう人もいるかもしれませんが根本的なことが１つあります。

家の外の指定された場所まで自分で運び出すこと

が利用条件なんです。つまり大きなテレビ台を一人でどうにか運びださないと粗大ごみは利用できません。４階に住んでいて階段で荷物を下ろす。そんな時も手伝いは一切してくれません。自分でやらないといけない。それがデメリットです。

3-2．燃えるゴミとして処分する場合

では燃えるゴミとして処分する場合はどうでしょうか？小さく切り捨てる。何も問題がないように思えますが

ハンマー、ノコギリを買う時粗大ゴミ処理料金よりも高額になることがある。特に交通費、時間を考えたら無駄だった。
部屋が狭く解体できない。もしくは家財に傷ができた。
縛って捨てたが燃えるゴミとして回収してくれなかった。
ガラスは資源ごみなので回収日が違う。捨てることができなかった。

などのトラブル、失敗談もあります。特に指定された大きさに切断したにもかかわらず持っていかれなかった。というケースはちらほらききます。すぐに対応してくれればいいのですが多くの場合は次回回収します。と言われるので引越しに間に合わないことが多いです。

4．処分する時に考えてほしいこと

4-1．実際には処分以外の方法もある

テレビ台を処分する方の多くは【売れないから】と言われます。でも実際に売れないのでしょうか？メタルラックの金属製のテレビ台、小型のテレビ台、４２インチくらいのテレビが乗るような少し大型のテレビ台。これらのテレビ台も実は需要がありちゃんと売れるんです。もし

変色している。
シール跡がべったり。
壊れている。
デザインが古い。

など見た目に問題があれば厳しいでしょうけど、買取、無料引き取りしてくれるお店はあると思います。多くのお店の場合テレビ台だけでは引き取ってくれないので他にも何かお店にとって売れるいいものを用意する必要があります。

4-2．不用品回収業者に依頼する場合

処分費用がどのくらいかかるのかを先に聞きましょう。弊社のお客様でもいますが、粗大ごみの置き場所まで運んでほしい。との依頼もまれにあります。不用品回収業者が回収・処分で5,000円と言われた場合弊社で3,000円でゴミ捨て場まで持っていきます。ってサービスがあればやっぱり少しでも安く済ませたいですよね。回収業者以外にも捨てる方法はあるので聞いてみましょう。

おわりに

いかがでしたか？テレビ台の処分方法は決まりそうでしょうか？
ニッセンやイケアなどの組み立て家具は新しくても売れることはほぼないので分解して捨てることをお勧めします。あくまでも家具屋さんで買ったテレビ台が売れるかも？と思うくらいにしてください。今日ご紹介したのは

テレビ台は何ゴミとして捨てているのか？
実際に処分していく為に一番自分がやりやすいものは何か？
処分することは分かったけど、それぞれの特徴は？
処分する時に考えてほしいこと

の4点をご紹介しました。意外と簡単そうですが重たくガラスが割れたりすると危険なので自分に合った処分方法を考えて実践してみてくださいね。