DVDプレーヤーの読み込みが悪い?寿命かと思ったら・・・
発売当時はとても人気のあったDVDプレイヤー。VHSから、あんな薄い円盤になったのだから画期的なものでしたね。昔は効果でしたが今は1,000円程度で購入できる安いものもとても増えました。しかし安い製品こそ
- 読み込まない
- ディスクトレイが開かない
- 画像が乱れる
などの不具合に悩まされます。DVDプレーヤーがどのくらいもつかはわかりませんが、何年くらい使えて、寿命と思われる故障とかのヒントになればと思います。
1.DVDプレーヤーの寿命
DVDプレイヤーは【レンズ】が命といってもいいでしょう。
DVDに光を当てて読み込むこのレンズが
- 動かない
- 汚れている
などのトラブルが多いです。タバコを吸っている家庭では(ヤニ汚れ)が多いでしょう。
また、このレンズは似たようなものが【CDプレーヤー】で同じような装置を使っています。20年前のものでも動く。といった事例がありますが、概ね10年程度が平均値でしょう。
また、電化製品は【使わない=長持ち】ではなく【使わない=壊れる】といった定義のようです。家電修理屋さんが言っていました。なので使わなかったから長持ちするって訳はないので覚えておきましょう。
2.DVDプレーヤーの寿命が近そうな故障内容
2-1.ディスクトレイが重い
ディスクトレイが開かない、閉じない。もしくは動作中にガタガタするようになってきたら注意が必要かもしれません。なぜかって?トレイの開閉に使うギアに不具合が出ているからです。この症状は結構末期症状で開かなくなったら壊すしかないので使用を中止しましょう。DVDが取り出せなくなります。
2-2.画像・音声が飛ぶ
再生中に止まったり、音声・画像が飛ぶのはレンズに不具合が来ているかもしれません。当然ディスクに問題がある場合もありますので一概には言えませんが寿命が近いと思ったほうがいいでしょう。
ただし、これについては市販の【レンズクリーナー】で復活する可能性がありますので一度試してみてはいかがでしょうか?
2-3.ディスクを入れても読み込まない。認識しない
対応しているディスクを入れても再生しない、認識しない場合が出てくると本体にいよいよ故障の兆しが出てきています。本来DVDをいれると高速回転をしてDVDディスクを認識しようとします。しかし壊れていると高速回転もしなければディスクの認識もおこないません。希に
- DVDプレーヤーをひっくり返す
- DVDプレーヤーに重たいものを乗せて潰す
- DVDプレーヤーを叩く
など衝撃を与えると動く場合がありますがこのような状態での使用は早めに中止しましょう。
3.DVDプレーヤーの処分方法
DVDプレーヤーが本当に壊れてしまったらどのように捨てるのがいいでしょう?
3-1.DVDプレーヤーは燃やせないごみで処分ができる。
筆者の住む市ではDVDプレーヤー程度の小型家電は燃やせないごみ、もしくは粗大ゴミとして捨てることができます。自治体により燃やせないごみと粗大ゴミの線引きが曖昧なので市役所に聞いてみるといいでしょう。粗大ゴミだとしても500円はかかりません。
3-2.不用品回収業者に依頼する
壊れてしまっているDVDプレイヤー、街中を巡回している軽トラックの不用品回収業者が積んでいることがあります。なぜ壊れているとわかるかというと
- 他の物とゴチャゴチャで積んでいる
- 凹んでボコボコ
など見た目でゴミかなと思う程度になっているからです。
料金はいくらかわかりませんが、本当に無料なのかどうか聞いてみてはいかがでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?今日は
- DVDプレーヤーの寿命
- DVDプレーヤーの寿命が近そうな故障内容
- DVDプレーヤーの処分方法
以上3点をご紹介しました。DVDプレーヤーは国産メーカーで高いものではまだ1万円程度で販売されているものもあるので人気や需要はまだあるようですね。
筆者も安いDVDプレーヤーを持っていましたが英語で書いてあって読みにくい、操作がわからないなど不便だったので機械が得意でない方は国産を買ったほうが安心ですね。壊れかけのDVDプレーヤーを使ってDVDが取り出せないとか、捨てる時に出し忘れたってことがないように気をつけてくださいね。