引越し中・移設中に電源コードが切れた!そんなときはこれ!!
- 電源コードが何かに引っかかってそのまま引いたら【ブチ】と切れてしまった。
- 家具や家電で踏みつけていて傷が出来てしまった。
- コンセントを踏んでしまってプラグが曲がった。
- 気がついたらコードを保護しているビニール部分が敗れていた。
など日常生活で困ったことはありませんか?電源コードが切れたままだと電化製品が使えないのはもちろん火災の原因にもなるので注意が必要です。断線しなくてもコンセントが変形していたり、保護フィルムが破けていたりも危険なので修理をしましょう。
しかもこの修理。実はすごく簡単で慣れてくれば5分もかかりません。もし困っているならこれからご紹介する方法をぜひ参考にしてください。
1.電源コードの修理は素人でも出来るのか?
結論から言えば可能です。中学生の授業で教わるレベルの作業なので誰でも可能でしょう。ただし、一番気を付けないといけないのが修理後のトラブルです。
- 電源を入れたら燃えた
- ショートした
- 最初はよかったのに次第に様子がおかしくなった
など【修理】には様々なトラブルが潜んでいます。これらを全て自己責任で行わなくてはいけません。ネットでも修理方法は出ていますし、これからご紹介もしますが十分に知識がなく怖いのであれば壊れてしまったものを捨てるか、メーカーに依頼するようにしてください。
2.電源コードの修理に必要な道具
実際に修理するときはどこのホームセンターでも揃うもので電源コードは修理可能です。実際に必要なものは
- ニッパー(ハサミでも可能)
- カッター(あればいいかな、程度に』
- ドライバー(プラス1本でいいです)
- 電源コードの替え
※これはホームセンターで買いましょう。値段は100円程度。形状、色があるので自分に好きなものを選びましょう。電気コーナー、電材コーナーにあります。
- ハンダとハンダゴテ
※ホームセンターに売っています。あればいいでしょう。
実際に使うのはこれだけです。5つありますが実際に買わないといけないのは最後の2つくらいですね。これらがあれば断線した電源コード、プラグが曲がってコンセントに入らなくなってしまった、電源コードに傷ができて中の銅線が見えているなんて恐ろしい状態でもスッキリ綺麗に修理が可能です。
3.実際に修理してみよう
※後日修理方法の動画をUPしますので参考にしてみてください。
3-1.ニッパーなど切るものを使い準備
まずは断線した・切れかかている電源コードを綺麗にしないといけません。傷んでいないところまで切りましょう。この時絶対に電源コードがコンセントに入っていいないことを確認しましょう。
3-2.電源コードの保護膜を切る
電源コードはビニール製の外側を覆っている絶縁体と、動線を包んでいる薄めの保護膜で構成されています。今は切り口がスパッと切れているはずなので外側の絶縁体を少しづつ切っていき中の銅線を出しましょう。
3-3.動線を剥くときに
動線を2本出したら小指の第一関節くらいまで保護膜を切りましょう。銅線がきれないように丁寧な作業が必要です。銅線が切れてしまうと電気の供給がおかしくなるのでもう一度初めからやってみましょう。
3-4.いざ新しい電源プラグと接続
買ってきた電源プラグをドライバーで開けてみると銅線を巻きつけるところがあります。となりの部品と接触するとショートする原因になるので十分注意しましょう。
3-5.ハンダがあれば最後に固定する
もしハンダがあれば銅線が外れたりしないように固定しましょう。ハンダが隣の部品に接触しないように注意してください。あまりつけすぎると蓋がしまらないのでやり直しになります。ハンダはかなり熱いので家事にならにようにできれば外で作業しましょう。
おわりに
大まかに作業工程は5段階、必要な工具も5点です。時間があれば動画を撮影してUPしますのでよければ参考にしてください。今日は
- 電源コードの修理は素人でも出来るのか?
- 電源コードの修理に必要な道具
- 実際に修理してみよう
以上の3点をご紹介しました。普通の冷蔵庫やテレビ、洗濯機などの電化製品は問題なく修理できると思いますがパソコンなど電源コードが取り外し可能なものは新しい電源コードを買うようにしましょう。銅線が太いので修理が困難です。
女性でもなれれば簡単にできますのでやるのであればいらない電化製品で実験してからの方がいいですね。