インパクト・サンダーなどの電動工具の処分方法は?
職人さんなら絶対持っている電動工具。サンダー、インパクトはどのように捨てるのでしょうか?
今は日曜大工が流行しているので素人でもホームセンターで安いものを購入している方も大勢います。
でも、結構困るのが使ったあとどうするのか?地域によっては【素人が持っていないもの】と断定されてゴミ回収してくれない所もあるようです。
では実際どのように捨てればいいのか?また、どんなものが買い取ってくれるのかをお勉強しましょう!
1.電動工具は何ゴミとして扱われるのか?
1-1.電動工具の捨て方
冒頭でも述べましたが電動工具は【職人さん=業者】が持っているイメージがあります。なので一般人のゴミとして回収されることは
市町村の考え方で変わってきます。
- 誰でも持っているから粗大ゴミで捨てていいです。
って所もあれば、
- 一般人がそんなもの使わないから会社のゴミでしょ。
ってとこまであります。この段階で【粗大ゴミ】か【事業ゴミ】に分かれます。このあたりは住んでいる役場に聞いてみるのが一番でしょう。
2.実際に電動工具の処分方法と注意点とは?
2-1.役場で粗大ゴミと言われたら
実際には粗大ゴミになるのかどうかも微妙なんです。自治体によっては無料で捨てられる燃えないゴミとして扱われることもあるからです。
もし自治体、役場で相談して捨てることができならとりあえず何ゴミか確認しましょう。粗大ゴミであれば指定された処理券を購入し本体に貼る。もちろん環境センターに持っていけない人は回収の予約も忘れずに。
また、燃えないゴミ、燃やせないごみとして捨てる場合はゴミ出しのカレンダーを確認してください。
ただし、バッテリーは別途なにか言われるかもしれません。実際に粗大ゴミの回収のときに、バッテリーは回収できないと言われたら元も子もないのでバッテリーについては確認をしましょう。
2-2.回収できないと言われたら
残念ながら回収できなかった。回収されなかった場合は粗大ゴミとして捨てることができないと判断されたようです。この場合はどうにかするしかありません。
ただ、廃棄するにしたって市役所は教えてくれません。このような場合は地元のリサイクルショップ、不用品回収業者に依頼する方が多いようですが、実は市役所のHPにゴミ回収業者一覧。というのがあります。ここにも不要になった電動工具の処分をしてくれる業者がいますので電話してみてはいかがでしょうか?
3.買い取ってもらえる電動工具はあるのか?
電動工具はほぼ80%買取してくれる可能性があります。
工具専門店ではジャンク品でも買取・無料引取りをしてくれるところがあります。ただ、持って行っていくらにもならないのでその労力を考えるとマイナスかもしれませんね。
実際にはどんな工具が人気なのか?
- インパクト
- サンダー
- 発電機
- コンプレッサー
- コードレス丸のこ
- コードレスハンマードリル
- 釘打ち機
- 最悪インパクトなどのバッテリーだけ
などほぼすべての工具は中古品で需要が高いです。
中には壊れてもバッテリーが欲しくて無料で引き取るなどリサイクルショップから
言われるでしょう。ただし、元の金額の2割~3割くらいが専門店では相場なので
何社か回って見るほうがいいでしょう。
終わりに
電動工具は安いもので3,000円程度から購入が出来ます。
インパクトで言えばコードあり、コードレスのタイプで金額は大幅に変わってきます。実際には売ることは想定していないでしょうが、出来る限り購入の時に人気のタイプを買ったほうが高く売れます。
もちろんメーカーも大切です。なんでもいい。ではなく、マキタ、日立などの電動工具の有名どころは買取価格も変わってきます。ぜひ購入まえに【使い潰すか】どうかよく考えてください。
今日は
- 電動工具は何ゴミとして扱われるのか?
- 実際に電動工具の処分方法と注意点とは?
- 買い取ってもらえる電動工具はあるのか?
以上の3つをご紹介していきました。押し入れで眠ったまま、物置に入れっぱなしなどあればぜひこの年末に売ってしまってはいかがですか?