2015/11/27 家電買取・回収

ハードディスクはまだそのまま？捨てるの？売るの？どちらが安全？？

今ハードディスクはいたるところに使われている記憶媒体です。そのハードディスクはどうなるのでしょうか？捨てる時安心ですか？売る時に安心ですか？どのように捨てたら怖いですか？危ない捨て方とは？安全に手放すには？考えたらキリがありません。そこで今回は今身の回りにあふれているハードディスクを捨てる時の注意、処分のリスクなどをまとめていきます。

1．ハードディスクを処分する前の注意点

ＨＤＤ。通常ハードディスクは機械の中に入っている為分解しないと取り出す事は不可能です。ですがそのハードディスクを分解してまで取り除き、自分で処分することが安全なのでしょうか？どのように捨てるつもりなのでしょうか？
実際にはハードディスクを捨てる。という事は付属しているＰＣ、ＨＤＤレコーダーなどの機材も一緒に捨てることになります。もし捨てるのなら売ってしまえばいいのではないでしょうか？リサイクルで販売されるときは内部のデータを消す事になっていますのでデータ削除はお店がやってくれます。それが信用できない人はばらして捨てるのでしょうが大変ですのでお勧めしません。

2．捨てたハードディスクがどこへ行くのかが重要です。

まず

・ＨＤＤから情報漏えいは起こり得るのか？

ずばりするでしょう。ですが、あなたは起動しないパソコンからハードディスクを取り出し内部のデータをどうするつもりですか？作業も怪我をするかもしれないので安全とは言いません。でもそこまでしなくても簡単にデータを削除する方法があるのです。
電気量販店で削除出来るソフトが安く売っています。2015年11月のマイナンバーの施行によりＰＣの廃棄には証明書、削除した証拠を残す事になりました。このマイナンバー法対応削除ソフトを購入し捨てる前にサクッと消してしまえばいいのです。起動してＤＶＤドライブがあればＯＫ、ここ10年以内のＰＣならほぼクリアしています。起動するならウインドウズ９８程度まで可能など使っているＯＳにより選べばＯＫ！お国が認めているので安心して削除が可能です。が、ＯＳまでキレイになくなるのでＰＣとしての価値は0ですけど。この場合はハードディスクはＰＣの中に入っているので弊社のようにＰＣが分解されたり欠品、大破していなければ部品取りやリサイクルして使います。みたいな感じでジャンク、ＯＳ削除済でも最低100円で買い取れます。みたいなお店に出してしまえば安全です。もちろん削除ソフトを使ったことを伝えればいいでしょう。ＰＣ本体もなくなりハードディスクも消えてお金ももらえる。これが一番賢そうです。

・起動しないＰＣはどうすればいいのか？

ハードディスクを抜いて付け替えればいいんじゃね？なんて安易な発想はＮＧです。もし起動しないのであれば物理的破壊位しかないでしょう。ただし、ガラスがついていたりして危険なので業者に任せることを勧めます。お金はかかりますが。

3．どんな業者が信用できるのか？

パソコンをどのように扱うか明記してあるところが重要です。

売るのか
回収後捨てるのか
部品取りにするのか

など候補はいくつかあります。でも今はマイナンバー法の観点から
ＨＤＤのデータ削除証明書などの発行
が義務となります。もちろんどの会社も有料ですが。
ＰＣを廃棄した事、データの削除をしたこと、いつ、だれのもか？どのように削除したのか？を記録しないといけません。このような対応をしっかりと出来ていれば問題なしです。ＨＰ上にＰＣの処分・回収などの項目で記載されているはずなので確認しましょう。
依頼方法も電話やメール、証明書が欲しいなどの情報を記載すれば問題ないと思います。もしＰＣなどを捨てるにあたって廃棄証明書を発行してくれない場合は違反業者である可能性が高いのでやめたほうがいいでしょう。

終わりに・・・

ハードディスクは捨てる時にどうするのかがポイントになってきます。

売るのか？
捨てるのか？
また使うのか？

筆者もよく現場でお客様と話すことがありますが
『どこに出せばいいのかわからない。』
と悩むようです。でも、どの会社もなんかしらの不祥事を起こして個人情報流出！なんてやっているんだから正直変わらないんではないか？ＨＰを見てここなら大丈夫と結局本人の気持ちが最後決め手になる。と、ご説明していきます。明らかに怪しいところはやめた方がいいけども、もしそこそこ信用出来そうな会社であれば高額な会社に依頼しなくても大丈夫ではないでしょうか？実際どの業種でも、
高い＝良い
ではありません。
安くても高品質、いいサービス会社は多数います。騙されない目を持つことが大切ですね。
今日は

ハードディスクを処分する前の注意点
捨てたハードディスクがどこへ行くのかが重要です
どんな業者が信用できるのか？

以上３つをご紹介しました。自分でもどうにかすることは出来ますが、出来れば楽して安全に片付けたいものですね。ハードディスクの廃棄にはじゅうぶん注意してくださいね。