電気ポットでお湯が沸かせない?寿命が来てしまうのはどんな時?
今ではケトルの登場で電気ポットと言うと妙に年寄り臭くなるかもしれませんが、実はお湯を沸かせる量も多く、温度設定までできるので赤ちゃんのミルクから、お年寄りのお茶の友までと言われるように全ての年代の方にご利用いただけるんです。そんな電気ポットですが、急に別れの時を迎えることがあります。
- 朝までは使えていたのに
- 機能夜にカップ麺を作れたのに
- え、中が冷たい
など不思議な事に糸が切れたようにプツンと壊れます。今回はそんな電気ポットの事を壊れる原因なども踏まえて修理、買い替えなどのアドバイスをさせて頂きたいと思います。
1.電気ポットはどの位長く使えるものなのか?故障を避ける使い方とは?
電気ポットの寿命。それはどのような表現か分かりませんが、一言にお湯が沸かせない。と言うのならばごく少数ではないでしょうか。では電気ポットの寿命とはどのようなパターンがあるのか?
- お湯が沸かせない
- 真空にするためのパッキンの劣化
- カルキで汚れてる為不衛生
- ポンプが故障してお湯をくみ上げない
などの症状があげられます。機械製品なので当たりはずれもあるでしょうが、水を使う電化製品なので基本的に【お手入れ】が寿命を左右すると言っても過言ではありません。使用後はゆすぐ、水分を切るなど誰でもできそうなことでも構わないのでキチンと行いましょう。特にゴム素材のパッキンはカビや腐食が進むと衛生面で捨てることにつながります。
きっちりお手入れしていれば以外と10年使っている方も珍しくありません。でも、水垢などが目立ち中古品として販売できる物はないので、いくら動いていてもゴミとなることが多いですね。
2.電気ポットの修理や買い替えを検討するには
電気ポットの買い替えは単機能で容量の少ないモデルであれば5千円~でも販売されていますので買い替えでもじゅうぶんだと思います。メーカーの出張費で約2千円程度取られてしまうのであれば部品代、工賃で5千円は軽く超えてしまうでしょう。ただし、パッキンの交換など素人でもできるものは取り寄せて自分で行えば安く済むこともあるので修理も検討した方がいい場合もあります。
もし、電気ポットの中のカルキ【白いカリカリ】を取る時は注意が必要です。電気ポットの内部はテフロン加工なのかものすごくキズが付きやいです。先端が鋭利な物で削るとカルキが取れても電気ポットの内部も痛めてしまうので今度はお湯が沸かせない、なんて故障につながる事もありますので十分注意してください。普段から水洗いしていればカルキが点く事はほとんどありませんので頑張って洗うに限ります。
3.電気ポットを買い替えて処分するときは?
電気ポットを買い替えて処分するときは燃えないゴミ、燃やせないゴミでほとんどの場合処分が可能です。また、処分が出来ない場合でも粗大ゴミに捨てることが出来るので簡単に捨てることが出来ます。電気ポット位であれば邪魔にならないので引越し先に持って行ったり玄関に置きっぱなしにしたりで粗大ゴミに捨てましょう。ただし、不用品回収業者に依頼すると無料で引き取ってくれる場合があるのでそっちに依頼した方が早くて安い場合もあります。
終わりに
電気ポットの寿命ってあんまり聞かないですよね。いつも台所に置いてあって、いつ壊れるのかなんて想像も出来ません。そんな電気ポットも使い方次第では2年程度で壊れることもありますし、お手入れしていれば10年以上使えている方も大勢います。
今日は
- 電気ポットはどの位長く使えるものなのか?故障を避ける使い方とは?
- 電気ポットの修理や買い替えを検討するには
- 電気ポットを買い替えて処分するときは?
以上の3つをご紹介しました。今はいろいろな機能がついている物が売られていますが、長く使いたいなら余計な機能なんかなくしてシンプルにお湯を沸かすだけ。の方が長持ちしますね。付加価値を付けるという事はそれだけ壊れるパーツが増えていく。という事ですから。
キレイに使えば長く使える、使った後は掃除と水切りを忘れずに!
ちなみに筆者の家にあるシャープの電気ポットは今も元気にお湯を沸かしてくれています!毎日夕方に洗って乾かしているので、ぜひみなさんも参考にしてみてください。