2014/8/22 掃除・片付け

あなたが片付けられない3つの原因〜片付かない部屋から脱却する方法〜

片付けたいのに片付かない部屋。
収納家具はたくさんあるのに、全然スッキリした部屋にならない・・・
そういう人には片付かない理由があります。
片付けというのはポイントを押さえればすぐにできるものです。
しかし、そのポイントを抑えるためには自分の意識を変える必要があります。
この記事では「片付かない部屋を何とかしたい！」という方のために、片付けられない理由とその対策をご紹介しています。
これを参考にして、いつもスッキリ片付いた部屋で過ごしてくださいね。

片付けられない原因1：モノを捨てられない

『いらないものを捨てれば片付けは8割終了』
これが片付けの鉄則です。
片付かない部屋の人の多くが「捨てられない人」であり、それを自覚している人が多いです。
しかし、捨てられないこと・捨てられない自分に不満を抱いているわけではないので、いつまでも捨てられる人にはならないのです。
ここで必要なのが意識改革ですね。
「不要なものは捨てたほうがいい」という意識を持ちましょう。
不要なものを捨てればスペースが空いて片づけも簡単になり、無駄な買い物をしなくなります。
買い足しては無駄にしていた収納グッズもいらなくなり、「一石三鳥」ぐらいの効果があるのです。
「そうはいってもまだ使うかも・・・」
↑こう言ってとっておくものはほぼ100％使うことはありません。
この際、思い切って捨ててしまいましょう。
また、「いる・いらない」で分けるとほとんど「いる」に分類してしまう、という方は分類のアプローチを変更するのがおすすめ。
洋服なら身に着けてみて、本なら少し目を通してみて、「いとおしい」という感情がわいて来たものだけを残しておく、というアプローチがとても有効です。
要・不要で分けるのではなく、モノに対する愛情で決めるのです。
愛情がないものは捨ててしまっても困ることはまずありません。
家の中が「愛情のあるものだけ」になるように、工夫してみてください。

片付けられない原因2：モノのある場所を決めていない

収納グッズやタンスはたくさんあるのに、なんか雑然としている・・・そんな人に多いのがこのタイプです。
モノは収納場所を決めておかないとすぐに散乱し、部屋の中のどこかで浮遊してしまいます。
モノは置き場所を確保し、必ず戻す場所を決めておきましょう。
小さなもの、耳かきやつめ切りといった日用品に至るまで、「ここに置く」という場所を確保していきます。
そして、使った後は必ずそこに戻しましょう。
どこに置こうか迷っている物は、いったん押入れのかごなどに置いておき、置き場所を確保しましょう。
スペースがない場合は、「捨てるものチェック」をしてスペース確保を。
シーズンに1回ぐらい捨てるものチェックをすると、スペースがなくて困ることがなくなります。

片付けられない原因3：すぐに片付けない

すぐにものが散乱してしまう要因として「すぐに片付けない」という要因があります。
洗濯ものをとりこんでそのまま・買い物してきてそのまま・・・そんな状態が片付かない部屋を作ってしまうのです。
モノを買ってきたら、すぐに定位置を確保して収納しましょう。
洋服・CDはもちろん、食べ物や雑貨るに至るまですぐに片付けるのが鉄則です。
また、使った後はすぐに定位置に戻すのも大切。
使わないものは出しっぱなしにしてはいけません。
机の上に物が散乱してしまう、という人はこのタイプが多いですね。
買い物はほとんどしないのに部屋の中にいろんな種類のもの（洗濯物・食べ物・おもちゃなど）が散乱している、という方はすぐに片付けるクセをつけましょう。
収納場所がしっかり確保されていればすぐに片付けられるはず！
すぐに片付けるためにもモノのある場所はしっかり決めておかないといけませんね。

片付けられない原因まとめ

片付けられない人の特徴は「モノを捨てられない」「モノのある場所を決めていない」「すぐに片付けない」の3つ
モノを捨てるためには意識改革を。「いつか使うかも・・・」は必ず捨てる
捨てられない場合は「いとおしいもの」だけを残していくと捨てられる
家の中のものすべてに収納場所を決めておく
買い物をしたら収納スペースを確保してすぐに片付け、使ったら元にあった場所に戻す

片付けられない原因が分かったら、自分の意識を変えるつもりで片付けましょう。
片付けにはある程度の意識改革は必ず必要です。
いつもモノを散乱させてしまう自分からはおさらばするんだ！というつもりで片付けるとその後リバウンドする確率も低くなります。
収納グッズを買う前に、不要なものを捨てて意識改革をしてくださいね。