ビデオデッキを処分する前に、換金できるかも?ビデオデッキの処分と買取についてまとめた件


video deckビデオデッキって知っていますか?
今はHDDやDVDが主流なので知らない方もいるかもしれません。
ビデオデッキなんて、処分するしか道が残されていないような感じがしますが、実際にはまだ売れたり、欲しい人がいるものなんですよ。
今日はそんなビデオデッキのことを書いていくので、ビデオデッキを持っている人、売ろうか悩んでいる人は一度読んでみてください。なるべく誰でも分かりやすいように書いていくので、あなたのビデオデッキが高く売れるかもしれません。

目次

  1. ビデオデッキの種類とは?
  2. ビデオデッキを処分する方法
  3. ビデオデッキが売れる!?
  4. ビデオテープの記録を残すには。データ移行
  5. リサイクル業者に依頼する場合

以上の5点をご紹介していきます。

1.ビデオデッキやテープの種類とは?

一言にビデオデッキと言っても種類があります。
例えば、

  • VHS・・・一番幅広く知られているタイプです。どこの家庭にでもあったものといっていいでしょう。となみに、SやDが付いているVHSもあります。
    Sは画質がよくなる。
    Dはデジタル放送用
    とゆう意味です。
  • ベータマックス・・・VHSとほぼ同時期に販売されているものです。
    VHSよりも普及しなかったため撤退。あまり見かけることはありませんが、それゆえにレアです。
  • Hi8/Digital8・・・HDDやDVDになる前nビデオカメラに使われていたテープです。これは現在売られているところをみませんね。ビデオカメラ用なのでVHSとかよりは需要が少ないです。
  • MICROMV・・・SONYが作った、独自のビデオテープです。SONY製品専用です。

など、それぞれ適合するデッキが販売されています。(売られていないものもありますが)

2.ビデオデッキを処分する方法

2-1.ビデオデッキをゴミでゴミ捨て場に捨てられるか?

ビデオデッキや、ビデオテープ程度の大きさならゴミの日に捨てることも可能でしょう。
燃えないゴミ、燃やせないごみなど捨てる曜日は決められていると思うのでわからない場合は市役所に聞いてみましょう。
筆者の知る限りビデオデッキ程度の大きさなら捨てることができますが、希に300円とか、500円の粗大ゴミ代が必要な地域もあるので注意しましょう。

2-2.リサイクル業者に任せる場合

ビデオデッキは、高いと中古でも2万円以上で売れるものもあります。
ビデオテープでも、ベータのビデオテープ大量売、なんてやると10万円超えることもあります。
でも、リサイクル業者は万能ではありません。
あなたが持っているビデオデッキの価値をしているとは限りません。
仮に、リサイクルショップが高く売れる。
と知っていても2万円で売れるビデオデッキ、とあなたが知らないと古いですからね。500円。と言われたらぼったくられていることに気が付くでしょうか?
リサイクルショップに任せることは楽ですが、すごい損している可能性があります。

大手は安心?とんでもない!トラブルが多いかも!?

2-3.買ったメーカーは処分してくれる?

ビデオデッキは、販売元。つまりメーカーは処分してくれません。
家電リサイクル法など、規制がないので暮らしている自治体に処分を依頼するように言われてしまうので市役所に相談するほうが早いでしょう。

2-4.販売店(お店)に依頼した場合

販売店は『売る』専門なので、回収や処分は行っていません。
ただ、例外的に下取りをしている場合があります。
DVDレコーダーなどのキャンペーンをすることがあります。
既存のビデオデッキなどを下取りに出して2,000円引き、などやっていることがあります。壊れていても大丈夫らしいので捨てるなら買い替えの時に下取りに出してみてはいかがですか?

3.ビデオデッキが売れる!?

3-1.ビデオデッキの買取・下取りの方法

ビデオデッキのような電化製品は

  • 付属品
  • 動作の確認
  • コンディション

が重要になります。
製造年式も大切ですが、ビデオデッキのようにある一定の人しか欲しがらないマニア向けの製品では年式はそれほど需要ではないようです。
三菱だから、SONYだから、東芝だから。
メーカーによって値段が変わることはありません。
ベータビデオデッキやHi8など、普通のVHSではない方が高いようです。
普通のVHSビデオデッキでは値段はつかないでしょう。
S-VHSやベータなどであれば買取金額が付く可能性があります。

3-2.ビデオデッキの中古販売とは?

ビデオデッキ自体に需要はあります。
生産されていないので、欲しい人は買えませんから、ビデオデッキ自体レアなんです。
でも、多くの人がビデオデッキを必要としていないので売れるのはごくわずか。
ネットオークションでも販売されていますが、動作の確認が面倒ですので、ジャンク品で販売されている方も多いです。
ビデオテープがないと確認もできませんからね。デジタル放送に対応していないと録画も一苦労です。

3-3.買い取ってもらっていいことあるの?

リサイクル業者に買い取ってもらっていいこと。メリットといえば

  • ビデオデッキをゴミで捨てる手間がなくなる
  • ビデオデッキの処分代が浮いた

くらいでしょうか?
金額は微々たるものでしょうが、捨てるのが楽か、少しでもお金をかけないで捨てたいかは、近所で買取してくれるお店があるかどうかにもよるでしょう。

4.ビデオテープの記録を残すには。データ移行

4-1.ビデオテープの記録を残すには

ビデオテープとは『磁気テープ』です。薄いビニール製のテープでデータを記録しています。
ビデオテープは湿気や、埃に弱くカビが生えたりもします。
ビデオテープならではの『巻き戻し』。つまり、テープを巻く作業もあります。
ビニール製なので、使いすぎると伸びてしまったり、最悪切れてしまいます。
壊れてしまう前に、コピーを作るかどうにかしないといけませんね。

4-2.複製する方法

今回はDVDに複製する方法です。
自分でやる場合、難しい作業なんていりません。
必要なものは、

  • 今あなたの家にあるテレビ
  • ビデオデッキ(再生するために)
  • DVDレコーダー(今家にあればそれで構いません)

この3つと、デッキを繋ぐコードが必要です。
ビデオデッキにはHDMIなんかないので、昔ながらの3色コードが必要です。赤・白・黄色のコード。まだ100均などで売っていると思います。
これがあれば誰でも簡単にダビングができます。
順番は、

  1. ビデオデッキの出力に3色コードを挿す。
  2. DVDレコーダーの外部入力に3色コードを挿す。
  3. ここまでで録画準備は整いました。
    DVDのチャンネルを外部入力、もしくは入力切替をする。(普段市内しない作業なので一番手こずるかと思います)
  4. ビデオ再生開始
  5. テレビの画面を見て、ビデオデッキの映像が出ているか確認。問題なく出ていればDVDレコーダーの録画機能を使えば終わり。

簡単にこのステップです。
簡単なので自分でやってみてはいかがですか?

4-2.業者へ任せると

やってる内容は上記と一緒です。
ただ、勝手にやってくれているかどうかになります。
ビデオテープ1本で500~1,000円の間が相場なようなので、20本以上やると1万円以上はかかりるようです。

5.リサイクル業者に依頼する場合

5-1.買取?処分?業者選びのポイント

リサイクル業者へ依頼する場合、ビデオデッキは基本店頭に持ち込んでの買取がいいでしょう。まず、冒頭でも書いたとおり、VHSの普通のものは値段が付きません。
売値が数百円、もしくはそもそも売れないかもしれない。ゴミである可能性があるからです。
また、売値が1,000円程度のものを1個で出張買取に来てくれるようなお店はないでしょう。人件費で赤字なので。
よほど高く売れる機種であるなら出張で買取に来てくれるでしょうけど、基本的には持ち込みで買取だと判断したほうがいいでしょう。
また、それでも出張で買取に来てくれる。なんて良心的でいい会社なんだろう。と思って依頼したら金属の押し買いの被害にあった。なんて人もいます。
最初は靴や洋服だったのに、金やプラチナなどの製品を売ってくれと言われる。それは今結構多いです。
儲けがないと相手はきません。良心的。なんて甘い誘惑に惑わされるとひどい目に遭うかもしれません。

知らない。では済まされない法律の抜け穴
警察も警告。だまされるな!

呼びかけもされていますが、未だに知れ渡っていないようです。

5-2.リサイクル業者にビデオデッキの処分をしてもらったら

現在、ビデオデッキを送料無料で引き取ります。無料処分!なんて広告がネット上に出ていますが、これらは必ずしも無料で処分できるとは限りません。

  • パソコンが1台以上あれば。
  • ゲーム機が入っていれば。
  • 指定の商品が入っていれば。

などいくつか制限が設けられています。
ビデオデッキが不要になって、どうしようか悩んでいても一つではこのような会社には依頼できません。

  • 下取りは新しいものを買わないといけない。
  • 送るにしても送料は必要。

おそらく、粗大ゴミ、燃えないゴミで捨てたほうが早くて簡単です。

5-3.注意点

ビデオデッキを処分するとき、業者に依頼する場合は事前に料金をしっかりと聞きましょう。
聞きにくいかもしれませんが、自宅まで取りに伺います!と言われてその業者を呼んでしまったらもうキャンセルとかできなくなります。
ビデオデッキ1つしかない。でも処分しないといけない。
その気持ちはよくわかります。でも、相手も商売なので売値が安いものを無料で引取りはしません。無料で回収します。ってネットの広告がいい例ですね。
簡単、甘い罠に注意してビデオデッキを確実に処分してください。
ビデオテープもゴミで捨てないでまとめて売ってみるといいかもしれませんね。
残されても困ると思いますから。

終わりに

いかがでしたか?ビデオデッキ。意外と高くなるかもしれませんがVHSだったら売れる可能性は少ないので諦めましょう。もし、ベータやHi8であればジャンクでも買取のお店があるかもしれないので持って行ってもいいかもしれませんね。今日は

  1. ビデオデッキの種類とは?
  2. ビデオデッキを処分する方法
  3. ビデオデッキが売れる!?
  4. ビデオテープの記録を残すには。データ移行
  5. リサイクル業者に依頼する場合

の5つをご紹介しました。
処分は市役所へ一度聞いてみましょう。
売れるかも知れないのであれば、近所のお店に聞いてもいいかもしれませんね。
また、ビデオテープのダビングを自分でする場合も、ネットで安くビデオデッキが売られているので規格に合うビデオデッキを買ってダビングしてみてもいいかもしれませんね。


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