ビデオカメラの調子が悪いなら寿命が来る前に買い換えましょう!
子供の発表会や家族旅行の時に使う人が多いビデオカメラ。もし急に壊れたり、前日に使ってみたら動かない。なんてことがあったら困りますよね。今日はそんなビデオカメラの故障や買い替えについて簡単にまとめていきます。
目次
- ビデオカメラの寿命(交換時期)
- ビデオカメラの交換時期が近くなってきた故障例
- ビデオカメラの処分、捨て方
以上の順番でご紹介していきます。
1.ビデオカメラの寿命(交換時期)
ビデオカメラの耐用年数は国の考えでは約5年程度です。何を根拠に5年と言っているのかは【ビデオカメラの価値があるか】を基準としています。5年以内であれば壊れないわけではなく、5年程度はビデオカメラとして価値が有る。という考えです。
洗濯機のように【耐用年数製造後7年】とか明記して売れていたらいいのですが、今回は違うルートから情報を仕入れました。
2.ビデオカメラの交換時期が近くなってきた故障やトラブルの例
ビデオカメラは通常使用でも故障する可能性が多いですが、今回はバッテリーなど消耗品は除きます。バッテリーは放電しきったまま放置するとすぐに劣化するので使わない時でもこまめに充電したり、たまにはビデオカメラを使ってあげるといいでしょう。
2-1.電源について
もし、あなたが電源を入れて撮影しようとしてみたら
- 電源が入らない
- 電源が切れてしまう
などのトラブルであれば大体の場合は故障ではなく【治せます】。
例えば
- 温度上昇による保護回路が作動したもの
- メモリーがいっぱいで切れた場合
- 今はテープではなくメモリーカードなどを使うので端子に汚れがあったり振動でずれるとエラーで起動しないこともあるようです。
以上の3つが考えられますので、録画内容を確認したり、メモリーカードを挿し直してみる。もし夏場や連続で使用しているのであれば一度使うのをやめて本体を冷やしてあげれば復活するかもしれません。
※連続で使いたいときは【少しでも電源を切る】ことが大切です。電源が入っていれば発熱しているので撮影しないときは電源を切るようにするとバッテリーにもビデオカメラ本体にもいいですね。
2-3.ビデオカメラの液晶画面について
撮影している人がほぼ必ず見ると思いますが名刺サイズ程度の液晶もモニター。撮影中に明るいもの、発光物体を撮影すると急に画面が白くなるような感覚を経験しませんか?じつはこの画面が白くなる、白くぼやけるのも故障の前兆だったりしますので【またか】ではなく注意しましょう。
明るさセンサー、斜光センサー、フレキシブルスポット測光など言い方がありますが、フォーカス機能が【手動】なのか【自動】なのかを調べてください。
もし手動であれば手直し、もしくは自動に変えればよくなることがあります。
それでも治らない場合はイメージセンサーの故障、もしくはただ液晶画面が壊れていて撮影した映像には問題ない場合もありますが、修理が必要になってきます。修理費用も高額でほとんどが2万円以上かかるようです。3万円は覚悟する必要がありそうですね。
2-3.ビデオカメラの音声について
いざ撮影したものを見る時に【音】が気になる場合はマイクの故障が考えられます。もし撮影中に
- マイク部分に触っている
- 動く場所にカメラを置いている
- 3脚に取り付けている音が入っている
- ズームイン・ズームアウトを頻繁に繰り返している
などの思い当たることがあればこれが原因でしょうが、もし心当たりがないと故障の可能性が出てきます。
マイク部分の故障では修理が2~2万5千円程度必要のようです。
3.ビデオカメラの処分、捨て方
もしあなたの買ったビデオカメラが運悪く壊れてしまった場合。捨てるようになります。
ただ、もしまだ買って間もない場合は捨てるのではなく売れる可能性があります。新しものは【部品】だけでも売れる可能性があるからです。もし1,000~2,000円でもうれたらラッキーじゃないですか?捨てる前に査定してもらいましょう。
古くなってしまったモノについてはビデオカメラ程度のものであれば粗大ゴミにはなりませんので燃やせないごみなどで捨てることが可能です。
終わりに
いかがですか?もし持っているビデオカメラが調子が悪い、買い換えようか悩んでいる人はまだ新しいのであれば簡単にメンテナンスをしてみてください。自分でできる事してみたり、実はぶつけたり落とした。なんて人はそれが原因かも知れないのでその部分だけ交換してもらったり。高額な製品なのでできれば長く使いたいですね。今日は
- ビデオカメラの寿命(交換時期)
- ビデオカメラの交換時期が近くなってきた故障例
- ビデオカメラの処分、捨て方
の3つをご紹介していきました。もうすぐお正月、クリスマスですね。ビデオカメラがまた活躍する時期なので今から準備を忘れないように☆